Fly me to the sky 今日も I'm crying to the sky 悲願 -negau- 「あんなに高い場所にはいけない」 何度も空を見て 何度も羽ばたき そのたび遠く風に弄ばれた 'あざやかな羽根を広げて 今宵はどんな蜜 手に入れましょうか?' 不可思議な世情はやがて 私を銅色に染めてしまった 進化された鎧の羽根を 纏っている蝶は悲しい Fly me to the sky 誰もが I'm crying to the sky 嘲笑う-warau- 「あんなに重い 羽根なんていらない」 何かのせいにして 何度も傷つけ 錆びついた血が誇りを叫んだ '空高く舞い上がるのを 忘れてしまったらその姿のまま… 美しくココロ磨けよ' 映し出されて行く鏡のように 命かけて空へと向かう 蝶はやがて七色になる ひとりでも独りきりでも 生きていくんだから 飛ぶしかないでしょう 魔性とか魔法の蜜が 手招きをしたって泣きたい時だって あざやかな羽根にもう一度 戻れたその時は鎧を纏った 誰かのもとへと飛んで行く 悲しい瞳で空を見上げる…