エンターとデリート繰り返し 敬語すぎない言葉づかい 想った通りのメールになった 手紙にはお返事しなきゃ だけど押せない送信クリック Not ピコリン 心のHD-ハードディスク-に パスワード設定完了 鍵をかけた 胸の奥 思い出に保存-セーブ-したの 例のブツは焼却炉 誰の目にも止まらない 傷つけない ポーカーフェイス 知らないフリのプラクティス 世界中誰が笑っても 君の勇気を綴った あの手紙はずっと わたしにとってサンシャイン 「拝啓、大好きな切ちゃん 君の笑顔があるから わたしがわたしでいられるんだよ? だからお願い… わたしを一人にしないでね 切ない辛いことには 今度は一緒に立ち向かおうね 君がいない日常なんて…」 でも送らない このメールは Not ピコリン 傷つき方もわからない 笑って誤魔化すタイプ グサッときた気持ちって 上手く言えないんだよね? ジーっと見てればわかるんだ この手紙見たと言えば 「足の小指ゴツン」よりも 痛さ全開Death time… 確か初めてだったよね? 手紙を出したことって それでも伝えようと 書いた気持ちがわかるよ 「拝啓、頑張った切ちゃん 手が冷たくなったなら つなぐ場所の最初はわたしなの いつも本当だよ… わたしはね ちょっと泣いちゃった ううん違う…枯れるくらいだ 太陽は月を照らすんでしょ? 約束して? 涙じゃダメ… 笑わせてねそしてぎゅっと繋いで…」 「拝啓、親愛なる切ちゃん 一緒にいつの日にかね 大人の階段を上る時は それでもずっと 握ったら握り返すこと 忘れない二人でいよう このことを笑って語り合って 未来へと生きてゆこうね」 送らないけど 想ってるよ …大好き Lalala lala...