歩き慣れたはずのいつもの道なのに 今日はやけに 風が冷たくて 星がキレイだから 心偽れない 忘れたはずの あなたに逢いたい いつの間にか 時は過ぎて ありきたりの 日々を過ごしてるよ なにか足りなくて なぜか切なくて 次の場所へ 歩けない どうしてだろう今もあなたの影を 探してしまうよ そっと 確かめるように いつかの地図も 二人だけのドアも 抱き寄せながら 言った 行き先のない言葉も 見上げた空に とどかない涙 それぞれに見ていた同じはずの青は 心しだいで 違う色になる 変わりゆく想いに震えるだけの二人 暖め合った 孤独もあったのに 祈れないよ 願えないよ 私なしの そんな未来なんて 誰と笑ってるの? どこで眠ってるの? どんな夢を見ているの? どうしてだろう 明日が遠くても 探してしまうよ そっと あなたの温もり 戻せない針 胸にしまってみても 消えない寂しさ いっそ 幸せに思いたい 見上げた空に とどかない涙 深く深く刻まれた あの日の二人 <♪> どうしてだろう あなたの影を いつかの地図も 二人のドアも どうしてだろう 今もあなたの影を 探してしまうよ そっと 確かめるように 今この時を 生きているあなたを 悲しみよりも もっと 大きな心になって 見守れたなら 歩き出せるかな 見上げた空に とどかない涙