指を切っただけ 黒色の約束が 燃えて燃えて爪の先まで 今すぐ嘘をつかなきゃ 本当の私を君と一緒に食べたいの 知って知ったあとに逃げないで 私を見て 愛は敗勢で 興は無い 故に優艶に 剣を刺せ 君を喰うまで 愛は強制で 品がない 故に理外に 晒して裂いてしまおう 私の言葉と顔の裏側の造りは 人と違うを形していたのに ばれてないの ねえ気づいてよ 目を覚ましてよ ばらばらにしてもわからないの わたしのこと 嫌いだったなんて 死んでから言わないで 愛は再生できはしない 故に一生に 歪を縛るだけ 愛は来世で 逃れたい 故に再演に 間違いもなく死のう 悲劇は過激にね ほら 嫉妬してもいいの 愛する幸せなんて ここにないわ 壊して 壊して どれも同じなのに 分かりたくない 妬いて 泣いて 血がうるさいな少し黙って わかったわ いつまでも 約束したでしょ 嗚呼 綺麗な抜け殻 故に愛しい 中身は要らないの 嗚呼 屍は物言わぬから好きよ 口を塞ぎましょう ただ貴女が好きなの 故に苦しい 罪を列べましょう 愛は剥製で 腦が無い さあ 終焉に 綾なして 永遠にしましょう