いつも待ち合わせしてた歩道橋 今一人きりで見下ろす街にあの日が映る 精―杯に愛したから 悔やむことは何もないけど 最後に君が求めたことば 今なら言えるのに alone again もう二度と 抱きしめることもない 強がりでしか守れなかった 怖くて 一番近くに感じて欲しくて 雨に日には君の小さな傘に寄り添ってたね どこにでもある恋だったと 思えば思うほどせつなくて 忘れてしまえ もう何もかも 黄昏の中に alone again これ以上 悲しみはいらないよ 大好きだったその微笑みに さよなら はずした指輪捨てきれずに 強く握り締めた alone again 今日からは つらいほど自由になれる 自分で決めたさよならだから 信じて 街はもう夕闇の中 きっと一人歩き出せる 風が変わる頃に 笑顔をとり戻して