追憶フラグメント

歌詞

当たり前だった毎日が 当たり前じゃなくってく 無慈悲に落ちてく秒針は 今を刻むには早すぎて なんとなく過ごしていたね かけがえが無いと知らずに 手を伸ばしてみても届かないって 気付いたよ 追憶の破片拾い集め 溶け出す前に掬い上げ 終幕から綴る物語 還らぬ日々に想い馳せて零れる 泪の先へ 別れが明日を指し示す (照らしている) 移ろう季節巡る続け未来の先でまた 重なる “サヨナラ”じゃなく” いつかまたね” 時下の鬱屈を受け入れても まだ明日に期待する 焦がれた日々の破片 追憶フラグメント 偶然を重ね合わせて 必然に変えてみせても 永遠なんて無いんだね 時の流れは不可逆で 咲き誇った桜さえも 突然の風が散らした 落ちた薄紅色 心の中写し出す 時は私を縛り 愁いに充ちて苦しめる刹那 別れの始まりとは 出逢ったその瞬間だったんだ 今更遅いけど 夜が明けて日が昇ってまた始まる 毎日が 想い出を上書きして往く (擬かしいけど) 今の気持ちを痛みさえも記憶の奥で 溶けぬように 大事にしまう心の奥 忘れない それぞれの道を進むんだね 分かっていたはずなのに 見つめたキミが泪で滲んで 出逢いと別れ繰り返して幾度も今を 紡いで また一つ強くなれたんだ (進めるように) 泪の跡を辿ってみよう新たな未来へ 続くから また逢う為に踏み出すから 還らぬ日々に想い馳せて零れる 泪の先へ 別れが明日を指し示す (照らしている) 移ろう季節巡る続け未来の先でまた 重なる “サヨナラ”じゃなく” いつかまたね” 時下の鬱屈を受け入れても まだ明日に期待する 焦がれた日々の破片 追憶フラグメント