妖吊りラヴドール

歌詞

いつもと同じ仕草と いつも通りの愛想 今日も変わり映えのない 期待を演じてアイされてる 刺さる幾重の視線に 妄想弄ばれる 華やかに煌びやかに お望みの偶像を 描かれて 慰めて 欲しいまま過ぎた 九十九の歳月を 重ねた果てに解かれた もがきもがくほど 絡まって動けなくなるよ あやつりあやつられた 日々にサヨナラ 創りモノでアイは 要らないはずなのに 哀しい音を 掻き鳴らした 昨日のままのアバター 起きないはずのエラー ハーバリウムに鎖されて 窓から見えるモノだけが世界 愛でられて 踊らされ 悼み慣れた痛みが 硝子の瞳から白い頬伝い流れた 僕の心も躰も創られたモノだから 廻り廻って壊れても替えられるのさ 思い想われること 受け入れるだけじゃ 届かないから もがきもがくほど絡まって動けない あやつりあやつられた日々にお別れ 心のままにアイをバラバラ撒いても 世界は優しいままなのかな