強走

歌詞

朝昼夜 同じ言葉今日も呟く 鉄分の匂いが 隙間埋める空白 何者にでもなれるはずと 出したつま先 まだ何者にもなれないまま 時はふっと過ぎ去る かっこつける為じゃねえと いったりきたり繰り返して 絶えず揺れ動いている 震えている 負け犬は猫を被る トニーモンタナは銃を放つ 夢を見てるその時を 一人きりで走っている きれいでもない きれいごとじゃない きれいなものは塗りつぶし 暗がりの中、目を凝らして 一人きりで走っている きっと あの日から 信じた道を何回転んでも そう 醒めない夢からずっと 醒めない現実(いま)を生きてる 絶対的 いつまでも 夢中なままで演じ続けてる 本当の現実(いま)に変わるんだって 僕は知ってるから 朝昼夜 違う自分をずっと探してる テレビからは 同じようなシーンばかり流れてる いつの間にか失った リモートコントローラー 昨日と同じ服のまま さっととびだした 蜃気楼とオーロラ それを2つ混ぜ合わせて 答えを求めている 子供の頃のように 帰る場所はわからない 迷いながら もがきながら 骨をさらけ出して今 一人きりで走っている 光沢もない雨を浴びて 風に吹かれ草にまみれ 暗がりの中、目を凝らして 一人きりで走っている きっと 痛いほど 気づけなかった涙もあったけど 明けない夜なら そんな 輝くはずもないよ 絶対的 絵空事 他人(ひと)から見たら きっと夢のまま 本当の現実(いま)に変えるんだって 僕は知ってるから このままどこまでいけるか 分からない 空回りしてても構わない 馬鹿馬鹿しい夢でも止まらない あの頃から何ひとつ変わらない 昨日今日明日明後日も永久 あれもこれもそれもどれも全部 汗になり糧になり 負けても価値がある 七転び八起き何度でも立ち上がれ 見えてるものだけが 全てじゃねぇだろ? 表裏一体光と影 未来と過去忘れ額の汗拭い 開いたこの道を今走りだせ 嘲笑うやつを横目に腹が立つ 気持ちを押さえて このまま声枯らすだけ 流した涙の下には稀有な花が咲く きっと あの日から 信じた道を何回転んでも そう 醒めない夢からずっと 醒めない現実(いま)を生きてる 絶対的 いつまでも 夢中なままで演じ続けてる 本当の現実(いま)に変わるんだって 僕は知ってるから