僕らは何もないままで 手を取り歩めてたのに 泣かないで その声を聞かせて 例えば君がいない夜に 星座は回る? どうして朝の光は 何もないように過ぎる 読みかけの夏を わがままだけが追ってく それとも傷を忘れていたみたい 最後に交わした言葉も 自分を守る言い訳で いつかこうなる事も 解っていたから 僕らは生きてきた時を 捨てずに集めていたのに 色褪せて消えてゆく 何度も呼んだ名前でも 走り出す波の音 もう一度 その声を 聞かせて 僕らは壊れゆく街で 愛を求め旅をする さよならが 来ることも解ってる
