Track by夏色花梨
揺れる光 この部屋を照らす 熱をもって足元から這い上がって 葛藤に目を焼かれ 肝心なものまで無くしてしまって 嫌になって全部そのままで抜け 出してきたからさ 薄い壁一枚を隔てた咲き 頭を抱えているのは 僕にほかならないから 誰かが道を示し導いてくれるまで 座ったまま まままま ほのおの向こう あぶり出されてる 歪んだ顔吹き消してしまえたら どれほど良いだろうか 煙は弱々しく立ち上って 君が息をするだけで 簡単に散らされてしまう 鏡には 僕の中 奥深く 何を照らすの? 鏡には 僕の中 焼き尽くす