寂しい夜にはおいで 悪い女だと言われても 雨に濡れておいで 赤い靴さげて 女の君が 男の僕が 産まれたままになって 明かりを消して 部屋中の愛 海にかえよう なりさがれ 女に この愛に流されて あどけなく 堕ちてゆけ そのままの君でいい ああ 二人の夜にはもっと 悪い女でいてほしい 笑いながら服を 部屋中におとせ 髪をおろして腕をからめて 祭りの酒をのもう 背中をすべる指先だけが 愛を奏でる なりさがれ 女に この愛に流されて あどけなく 堕ちてゆけ そのままの君でいい ああ なりさがれ 女に この愛に流されて あどけなく 堕ちてゆけ そのままの君でいい ああ