いつの間にか季節が変わり冬になる 街は一層クリスマス 仕様に変わっていく 毎年一緒に過ごしてはいるけど あと一言が言えなくて もどかしいな 君は言ったんだ 「大きくなったら二人で 一緒になろう」って でも相手が 居なかったらの条件付きで いや、 もうそれまで待てなそうな 自分がいて 大人になったんだ ポツポツと降る雨が雪に変わる 午後6時時計台の下で 君を待っている 今日はクリスマスイブだから 二人にとって特別な 日になれるかな?なれたらいいな 今日は言える気がするんだ 「いつまでも、 僕の隣で笑ってくれますか?」 気づけばいつもそばにいた君の前で 僕は素直になれるのかな 毎年やる君とのプレゼント 交換だって いつも 君はそんなに 高いものはいらないって言うけど 今年だけはちょっと背伸びして 君の喜ぶ顔が見たいから 雪を初めてみる少年が目を輝かせる 頃 君は僕の隣を歩いているのかな 長針がもうすぐ12を刺す頃 君の姿が遠くに見えてくる 今日はクリスマスイブだから 二人にとって特別な 日になれるかな?なれたらいいな 今日は言える気がするんだ 「いつまでも、 僕の隣で笑って欲しい」 今日はクリスマスイブだから 二人にとって特別な 日になれるかな?なれたらいいな 今日は言える気がするんだ 「いつまでも、 僕の隣で笑ってくれますか?」 気づけばいつもそばにいた君の前で 僕は素直になれるのかな