今なら言えちゃう話をしよう もう全部終わっちゃったの 意味なんて全然ない話 「会いたい」なんて溢しちゃう君 見えすいた嘘知らないふり そんな君との話 はなからきっかけなんかはない 笑いかけたの嘘じゃない 甘い想像だってしてたの 「いつから知ってたの」なんて 「初めから知ってたよ、なんで?」 わたし、言えるはずないよ どうしようもない夜の中 引き寄せて 誘うように 踊りだしてほら 今だけはすべて 忘れさせてよ 君の気持ちも 知らないままでいいの きっと 曖昧な夜に溺れてゆく ふとした視線だけで 期待しないよ、期待しないよ わかってる 嘘つき 振り向いてくれるわけもなく 閉じる扉の音 ひとりきり部屋に響いた 君の本当のこと あぁもうむかつく そんな無意識にさ 最後までちゃんと嘘ついてよ どうしようもない朝が来た 引き寄せて 誘うように 踊りだしてほら 今だけはすべて 忘れないでよ わたしの気持ち 知らないままがいいの? いつか曖昧な夜も明けるなんて ふとした視線だけで 期待してたの、期待してたの わかってよ 嘘つき