ただ酔ってた(漂ってた)のは ありきたりな旅の途中で今 見つめてたのは 不可欠こそ思っていたが故 夏の真ん中 夜の終わりか 降り頻る雨の向こうでいつか この日々も忘れるさ 夢を見る度 気付いていた 此処にキミはもう居ない事を 探したモノは ずっと持ってたんだろ? 声を聞かせておくれ 嗚呼 歌う羊の声と一緒に 青い碧が咲く花を手に 北の陽が指す安らかな所 小さな希望の水平線の果て 英明の影は 梨の樹の下 青い碧が咲く花を背に 歌う羊の声と一緒に 夢追う事に 焦がれていた 此処にキミが居るはず無いのにな 掴みたいもの ずっと待ってるんでしょ? 心を開かせておくれ 嗚呼 夢終わる度 気付いていた 此処にキミはもう居ないけれど 行き着いた先は 此処じゃないんだろう? 夢を見させておくれ 嗚呼 Ah~