染み付いたハイライトの匂い まいったな取れる気配がない グラスに映った眼差しは やけにあどけなく見えた バーカウンター陣取る一団 四者四様 居揃って まともな奴がいやしない 怪物達の酒場よ 苦い苦い苦い苦い遠くの思い 出さえも 忘れられるようにマッサージ 長い余生に嫌んならぁなんて 一丁前に 苦味を知るにはまだ若すぎんだろ 〝子供の癖に〟なんて 言いたくはないけど 込み上げる焦燥 嘔吐感 まずったな立てる気配がない やけに重い頭痛の種は サイズの合わないゴーグルか? アイオープナー流し込み ツークツワンク放り出したい ろくな大人になりゃしない なるつもりもないけれど 狭い視界暗い未来予想図の世界に 垣間見た自分とパッセージ 支配時代 〝機械みたいだ〟って煙に巻いた まともに生きるにはもう 遅すぎるのさ 〝大人なんだから〟なんて 喋らせないでよね 淡い願い脆い期待抱いた小さな掌 握ったラッキーライドの瓶の蓋 時艱諮問 自問自答 反面教師達曰く 答えがないのが答えだって 一体なんなんだ? 破壊したい憂い迷い 理解したい 思い思いの 生き様に隠したメッセージ 得意気に美徳を十つ語るなら 悪徳も十知らなきゃダサすぎんだろ 背伸びして サマになんないくらいでちょうどい い 気取り踏み外しながら 大人になるのでしょう
