寒くなって 雨が降って 冬になって さよならをした あなたのことを思い出してた 嘘をついた 車の中 静寂を飲むあなた 明日を知るよしもないままで 窓にへばりついた 雨水見てたら 終わり近づく 太陽まつ午前四時のこと 曇り空の下で 明かり出る その頃には あなたはもう別の場所で キラキラ輝くのでしょう 振り向かないで 寒くなって 雨が降って 冬になって さよならをした あなたのことを思い出してた 髪を撫でた 車の中 つれなし顔のあなた 明日を知るよしもないままで まるであの日話した 映画のような 殺し文句を まさかね こんなところで 使う羽目に なるなんてさ ありきたりな話でしょうか? 冬、雨の車で 冬、雨残るまで 冬、雨の来るまで