愛を知らない 大人になった君は独りで 抱えすぎてる 愛される才能があったなら ここまで独りにならなかったの? もしも隣の家で生まれていたら 何もかも全て違っていたのかな あの時、私の隣に居たのが あなたじゃない誰かに 愛されてたらな ”誰かと食卓を囲む”ことが 「映画のワンシーンみたいね」 と君が言う ”それが普通のこと”だけれど君は 「当たり前のことすら温かいの。」 と 寂しさ辛さを分かち合うことは どうしても難しいことだけれど それでも君のその心の傷が 少しでも和らぐならそれでいい 君は少し頑張り過ぎたから 立ち止まって 泣いてもいいんだからね ”人生は素晴らしい” そう思わなきゃ やっていけないことばかりなのにさ 生まれた意味を問うことばかりで 子供にも成りきれずに居たけど たとえ独りでも僕はもう既に 大人にならなきゃ意味がないんだと 人と生きてく 長い道のり 未だに僕は大人になれない 生きてくことが恥ずかしいけど もう少しだけ頑張ってみるよ