喪失に足る業が 泡く日々に擦り切れても 剥がれ落ちないように合わせた掌 ふたつ 間、映し揺れる新しい光が在るから また投げ出して口衝いた僕の音が 迸って 君に届くまで 今 何千と言葉や意味を 互い刻み合えるように 旋律に撒く種が 泡く日々に絆されても 見透かされないように合わせた掌 ふたつ 思い通りにならない新しい明日が 見たいから また投げ出して口衝いた僕の音が 迸って 君に届くまで 今 何千と言葉や意味を 互い刻み合えるように いつだって どうしようもなくて不確かで 転がっていく運命を 飲み干してく ただ 口実や法則もないままで 信じられることが全て