ある日立ち寄った街、 季節外れの祭りがあった。 興味を持ち訪ねてみる、 浴衣を借りました。 辺りは提灯たちが踊り、 祭囃子の調子は増し、 やがて視界はぼけていき、 いつの間にか気を失った。 目が覚めるとそこは、 見知らぬ宮の床の上。 辺りには誰もおらず、 一人寂しく震えました。 外にも人影はなく、 祭囃子の跡は溶け、 午前二時 早朝に、 一人明日を想いました。 辺りを調べてみると、 古びた掲示板があった。 周りの地図が張られてた。 電話を見つけました。 青い電話を手に取って、 手癖の数字叩いても、 無情な音が聞こえては、 また意識が飛びました。 目が覚めるとそこは、 初めの宮の床の上。 時計の針は戻り、 また朝日目指し進みました。 あの子とは時が眩み、 暗い辺りは日も非ず。 あなたをと心込めて、 六時あとの話の先へ。
