夜の片隅 ぼやけた思考のメロディ 拍の頭に咲いた花が愛しい また朝が来て 君は消えてしまうだろう 雨の降らない国を独り彷徨う 当たり前だと笑った 横顔はもう思い出せないな 還る場所は暖かいと願うだけだ また繰り返してる 終わりにしよう 優しさに?れた走馬灯 全部、全部 覚えてるよ 苦しくなる程の笑顔 与えてくれた日々を 夜の片隅 転がる悲壮のメロディ 救われることのないおとぎ話 なんの意味があるかはもう解らない 灯のそばで結末を懐かしんでいる 空っぽの心に注がれた言葉 干上がるまで恋い焦がれていたよう だ 何も残せない愚かなこの夜を 笑えよ 憎めよ 気の済むまで 終わりにしよう 優しさに?れた走馬灯 全部、全部 覚えてるよ 苦しくなる程の笑顔 与えてくれた日々を ありふれたメロディを