ラテ

歌詞

大嫌いだった雨の日も月曜日も 君といたからさ せっかく 好きになれたっていうのに 二つ目の信号渡って 碧(あお)いド アの喫茶店 君は決まって月曜日 そこに座って た 知らず知らずに恋した 春咲き 知り 合った 偶然じゃないよなぁ シナリオがあ ったよなぁ あんなにも好きだったラテ どうしてさ 美味しくないんだ ミルクよりエスプレッソが 僕だけ ほろ苦い 苦い あんなに好きだったのさ ラテ そもそも不似合いだったのかなぁ テーブルにこぼれた想い出たちが 元には戻らない 想えば オセロにも似てる二人だっ た 性格に 趣味に 仕事 どれも違ってたけれど 君の好きで 僕の嫌いが いつしか 好きへとなる そんなちいさな革命が 輝いてた 知らず知らずに恋した 秋過ぎ さよ なら 夢とかじゃないよなぁ 君はもうい ないんだよなぁ あんなにも好きだったラテ どうしてさ 美味しくないんだ ミルクよりエスプレッソが 僕だけ ほろ苦い 苦い 君とあの日 出会う前まで 時計の針 巻き戻しただけ それだけさ たったそれだけなのに はんぶん 足りない 大切な人といられた日々を そして好きになれた大事なものを 自分から嫌いになるの? そんなの 馬鹿だ ときどき苦いけど 忘れたくないん だよ あんなにも好きだったラテ いつかまた 好きになるかなぁ 曖昧な僕らがきっと 明日に触れた あとで あんなに好きだったのさ ラテ 時計の針 また動きだす それだけさ 今はそれだけでいいよ ゆっくりはじめよう 二つ目の信号渡って 碧(あお)いド アを 開(あ)ければ 懐かしい薫り 懐かしい笑顔 待ってる