見上げれば四月の空に 咲いていた桜の雲が 僕はまたこの場所にほら 立っている 置いてきた大切なもの 離れてく心の距離を 線路沿い流れる影が 追い越して 過ぎ行く日常 ただそれに身を委ねているけど 立ち止まると 頼りない君の温もりが 僕の中をすり抜けて行く さよならは いつまでも変わらない 時を刻んでいく 花ビラが舞い散るこの道で いつかまた会おう もう二度ともう二度と あの頃に 戻らないdistance 飛び越えて 夕焼けが辺りをつつみ 想い出の君と重なる 僕はまだ変われないまま 立ち尽くす 夢見てた理想の日々は 現実が道を塞ぐよ 遮断機が警笛の中 降りていく 遠くにいても見えるくらいにね 大きく咲き誇るから あの日君に誓った言葉 春の風が心に運ぶよ ただいまと 笑って言う為には まだ早いから 満開の僕になるまで ここで頑張ろう もう少しもう少し感じたい 届かないdistance きっと二人は 遠く離れてても ずっと心は 誰よりも いつでも君を 傍(そば)に感じてるよ さよならは いつまでも変わらない 時を刻んでいく もう一度もう一度 花ビラが舞い散るこの道で いつかまた会おう もう二度ともう二度と あの頃に 戻らないdistance 飛び越えて