「深夜放送でデビューをし 昼間の番組も経験し そしてとうとう朝の ワイドラジオ番組を 担当するに至った 一人のしゃべり屋がおりました」 (♪) 東に朝日が昇る頃 みんながそろそろ起きる頃 家からのそのそはいだして 放送局へと向かいゆく 途中でコンビニ寄っていく 花の花のしゃべり屋稼業 (♪) 君はずいぶん稼ぐねと いろいろみんなは言うけれど 長者番付見てみても 地元のタレント誰もない 意外に質素に暮らしてる 花の花のしゃべり屋稼業 「みんな堂々歩いて行ったなあ 大きい事務所に入っとけばよかった フリーは辛いなぁ マネージャーや付き人が欲しいなぁ 嗚呼ぁ… カバンが重たいなぁ」 (♪) 政治やスポーツ芸能ネタを だいたいなんとかおさえてはみるが 世の中動きが激しいな いろいろ出来事多すぎて 年々頭がついていかん 花の花のしゃべり屋稼業 (♪) 幾度の改編乗り越えて とうとうここまで来たけれど もう戻らない戻れない 行けるとこまで行くしかない 今更ツブしもきかないし 花の花のしゃべり屋稼業 「これだけ長くやってると 知ってるディレクターも定年で いなくなっちゃったなぁ だんだん人脈もなくなっていくなあ 上ばっかりゴマすってちゃダメだな こうなりゃ若手のスタッフ、 大事にしよっ」