ぴかぴかの誰もいない道 行く先は何にもわからない 目的へ転がってく石 一歩一歩と踏みしめてく きらきらを見つけた遠い日 一筋の蜘蛛の糸みたい 探してる心の行く先 ちょっとずつ集めていく いつの日か離れて行っても 気にしないし 解けてく 一つ一つ 記録は渦の中 消えても ずっと走り続けてる なにかに追われるよう 憧れにだっていつか 終わりが来て別の何かになるのさ 夕日みたいに燃える アテのない衝動を この声に乗せて 変わんないままで 歌う二重らせん 微睡みは甘い 現実を噛み締めては キリはない 終わりはない あの子は見てるどこか遠い場所から 「さよならは言わない」呟いたあと 背中向け 眠った 飲み込んだ言葉はいっぱい 白々と明けていくの夜 嘘みたいに移り変わる日々 はしゃいでて躓いたの まだまだと誰かが言ってた ワラワラと群れてるのがそう 薄く笑って大人になれよと今そこで 踊っていた 変わらなくちゃ 「生きてるなら幸運でしょ?」 変われなくてまだ 「何を待ってんの?」 きっと走り続けてる 空っぽのロックスター 沈んでく太陽から届いている 過去形じゃないラブレター ああ 何にも出来なくて終わるのは 御免だよ 孤独な世界 生き残れる意志を チープなプライドでも 夕日みたいなままで残ってる衝動は あの頃と同じ 変わんないままで 続け二重らせん