どれだけの時が過ぎようとしても 変わらないものがあると思っていた 握りしめたはずの宝の地図 今はどこにあるかわからないよ あの日見上げた空は どんな色をしてた 何もかもが思い出せなくなって 曖昧な僕の頭の中で 何かが響いた 失った僕らのあの日の空が いつかの未来を照らすのならば 僕はもう迷わない 逃しはしない あの日の僕らが願ったことを 失いたくない未来がそこにあるから 下ばかり見て歩いていたら いつのまにか一人になっていた 晴れだったはずの天気予報 今は僕の空で雨が降ってる 無くしていたはずの 古びた宝地図 こんなところで破れていたんだ 切れ端を掴んで今走り出す 闇夜が来る前に 秘密の暗号 約束の場所 今でもしっかり残っているよ 午後5時 思い出のあの秘密基地で 僕らが仰いだ空を掴もう 今でも 変わらずあの日のままのはずさ 止まってた僕らのあの物語 何度も何度もくりかえしてた 時計の秒針が今動きだす これから続きを歩んでくため 何があろうと変わらぬ空を飛ぶさ