悔しさに麻酔を打ったら 死んだことすら気づけないのか 確かに痛みはそこにあるのに 「迷ってない」なんて嘘だ ホントは震えてるんだ 誰にも言えないでいた 弱いまま 出した答えが酸化して 私が分からなくなるの 課した理想とはまるで違うけど 言わないさ「こんなもん」なんて 狡くてもいい、身勝手でいい 私という主観がすべてだ 下り坂でも漕いでいた あの日を笑わないで 悔しさとは足掻いた後の水面の泡 暗い海も越えてゆける 鼻歌が嫌いだった、 どこか脳天気でしょ 幸せを誇張してる それがどうしようもないほど 嫌いだった 世界は256より美しいはずなのに なんでかそう思えない さして理由はない 心が手を伸ばすものがすべてだ 言葉を棄てた 故に泣いたけど 感傷もすべて抱いていけ 雨の日はさ、休んでもいい ケチくさい空の優しさだ 晴れた日を思い出す度に 笑えるように 生き急いでいるくらいが 私のテンポだ って信じているの 待ってないで西を目指していけ 狡くてもいい、身勝手でいい 私という主観がすべてだ 下り坂でも漕いでいたあの日を 笑わないで 悔しさとは足掻いた後の水面の泡 暗い海も越えてゆける 暗い海と超えてゆける