なんにもない時から君が好きだ 何者でもない君が好きさ だけど何も⾔えないまま時は過ぎた ぼくらないものねだり忘れ 物をしてきた 君が初めて髪の⾊ 染めたその意図 わかってたけど きれいだねと つぶやいた午後 履き潰したかかと 駆け出したあの頃 通り過ぎた憧れなんてさ めちゃくちゃに曲げてやりたいさ だけど君のことが好きだから 好きだから好きだから なんにもない時から君が好きだ 何者でもない君が好きさ だけど何も⾔えないまま時は過ぎた ぼくらないものねだり忘れ 物をしてきた 戻りたくても戻れない 帰りたくても帰れない あの場所に残した 僕の⼼を いっそ忘れてしまいたいから 書きかけの⾔葉消したんだ だけど君のことが好きなんだ 好きなんだまだ好きだから 好きだから ⼣暮れさよならと君は⾔った また会えるかなんてわからないのに いつも通りで最後の帰り道に ⾔いたいことが散らばったまま なんにもない時から君が好きだ 何者でもない君が好きさ だけど何も⾔えないまま時は過ぎた ぼくらないものねだり忘れ 物をしてきた