如何にも頭の悪そうな チープなラブソングを 小馬鹿にしながらも 核心に共鳴している 訳知り顏の賢者の眼光で何を射抜く 本能は永遠に臆病に負けてしまう 饒舌な鳥たちが 群れをなして旋回してる 脆弱な翼には 勇気はない 脳内に咲く花の 言葉や形や色を教えて そして出来れば その蜜を吸わせてよ 饒舌な鳥たちが 群れをなして旋回してる 脆弱な翼には 地に降り立つ勇気もない 如何にも頭の悪そうな チープなラブソングを 小馬鹿にしながらも 核心に共鳴してる 上空で嘲笑う 愚かな鳥は自分自身だ 不感症のフリで虚勢をはるだけ 情熱はいつだってまだ心に 灯してるのに 言えない 言えない ずっと言えないよ ねぇ ならばその火で 自らの翼を燃やしてしまえたら どうせ何者でもない