薄い唇少しだけ開いて 意地悪に笑ったアナタの顔を 見つめ返して いつもの様に抱かれてるだけ ワタシの中にだけ 感じてるなら全部残して 少女のころ覚えた化粧の様に 都合のいいオンナ演じてるだけなの このままの夜に佇んで その手離す一夜(ひとよ) 傾けたグラスに映った その涙に触れていたい はだけた胸元を口先で遊ばれ 耳元に近づく嘘のカケラを息で 感じる まとわりついた白い香り首に 刻んだ時を飲み干すだけ 暗い部屋 乱れたシーツと 描いた愛の模様 背中にも触れる指先が 声にならず叫んでいた カラダを重ね合うたびに 生命(イノチ)宿して 忘れられずに首輪のついた優しさが 風の中で触れあった様に その手を離さない この心すべて塗りかえて 冷めたkissの人よ 掌に握った代償 掴んだ手を離さないでいて あなただけがアイノヒトだから