あなたがいれば良かったけど 思い出さえ嘘に思えて 短すぎた夏が終わりを告げた 街並み 立ち止まりもせずに 足早に消えたあなたの影 ひとりになるのが怖いと呟いた日 一緒にいないと 生きていてもつまらない それでも待ってた あなたがいれば良かったけど 紡いだ糸が切れたように あなたがいれば強くなれたよ さよならさえ嘘に思えて ah 渇いた絵の具に水を足すような 扱い 手遅れかもなんて思わないでよね 勘違い あなたを信じてここまで来れたけど 愛想笑いが上手くなってきたけど 痛みを抱いてた 雨に打たれて 噎び泣いて 言葉ひとつに頷いた人 相合傘は幸せでした あなたの前では女だったの 恋愛なんて勝ち負けじゃないけれど 私の中にあなたがいる限り 負けた気がする あなたがいれば良かったけど 紡いだ糸が切れたように あなたがいれば強くなれたよ 思い出さえ嘘に思えて あなたのそばにもっといたかった いつまでも笑顔でいられるように あなたのそばにずっといたかった 乱れた心を両手で包んで