目を瞑って何時間寝れてないんだろ とめどなく巡る人生ダイジェスト ねえ教えて この覚醒を抑える術を いっそ気が済むまで思考巡らせよう 瞼の裏広がる宇宙を 自分一人 居なくなったら そんな妄想 きっと僕はまだ途中 旅半ば まだ先へ行けるはずなんだ なのに何故 涙 涙が こぼれ落ちる 息を止めた こうやって体感する 生きていることを 夜更けだからさぁ でも本心 その奥底 触れ合えた価値を抱いて 刺さる言葉 言葉が 瞼の裏で跳ね返る ああ神様この試練はいつか 終わるのですか 嫌になるほどに冴えた脳から どうにもならない問いばかりが 気づけば空 青く染まって嘲笑う 何事もなく生きてきたようで 幾年も積もり重なった 僕の影 雨が 波となり 襲いかかる 息を止めた こうやって体感する 抗うと決めた 馬鹿みたいだ でも本心 その奥底 触れ合えた価値を抱いて 君の言葉 言葉で 昨日の僕に蘇る ああ神様この試練はきっと 必要なんだ 気づいたんだ ここまで曲がってきた 沢山の道で枝分かれた 枝分かれた「あの時違ってたら」 Ifの世界さえも抱いて 明日も世界 世界は 一度切りの時を刻む そうさ振り向く暇なんて無いから 目を開いた こうやって体感する 皆が居ることを 夜明けだからさぁ でも本心 その奥底 触れ合えた価値を抱いて 皆の光 光が 明日の僕を照らし出す こんなに優しい世界だったって 今気付くんだ