すれ違う少女に自分重ね 街の人ごみに欲を踏まれ 夢は適当にあきらめるもの 恋は自分だけじゃできない 信じてたものに裏切られて 報われないことばかり増えて 4年後なんて想像したくない きっと変ってないから 死んでしまった人だけには心の声を 曝せるのに これじゃいけない、こんなんじゃ終 われない 分かってる、分かっているのに 何度、重なってもひとつになれず 何度、キスしても明日(こたえ)は見 つからず きみが、きみが、あたしの前できみ になれるならいいや 大人を務めるあたしたちは余計なも のも背負わなきゃいけない 惹かれ合う罪はいびつなふたりを 守るように離さなくて、歪んだら何 度も抱きしめて あたしを産んだ父よ、母よ いつか愛した誰かよ そして きみと出会って、きみを好きになっ て 本当にあたしに生まれてきて良かっ たと言えるように 良かったと言えるように