秘密は夢の中 繰り返し胸に降る 冷たい雨に紛れても 終わらせてしまわぬように 手のひらに残る感覚 陽だまりによく似たぬくもり とめどない涙へと変わる いつでも 探してる 光の奥の かすかな影 どんなに 遥か遠く 突き放しても 過ぎ去っても 心から 心から 消えない記憶 抱きしめて 想いは夢の中 戻らない灯火に 目覚めの朝が来るまでは 終わらせてしまわぬように 無意識の一番底で 懐かしい音色が聞こえる 情景と重なり震えた 絡んだ糸をほどき 再び結び直そう 憂いの海に沈む祈りを もう一度 散らばった鏡に映る 無数に巡る夢の続き それぞれが愛おしい刹那 どこかで求めてる 闇に埋もれた 優しい嘘 信じて また会えると 瞳閉じれば 振り返れば 心には 心には たしかな記憶 そばにいる 秘密は夢の中 繰り返し胸に降る 冷たい雨に紛れても 終わらせてしまわぬように 未来は夢の中 傷跡は癒えるから 夜空を渡りきるまでは 終わらせてしまわぬように