白い牢屋

歌詞

ああ どこかへ帰りたい 暖かいとこに帰りたい 今となっちゃ場所が 定かじゃないけど 断じて言えるのここではない 色が同じだって馴染めない ベッドの上しか居場所がない この白い牢屋から出れない 暖かいとこに帰りたい ここって一体なんですか 俺が一体なんなんですか アナタは変だと言いますが 俺にも友達はいますが 一体こんな下らない検査を いつまで続けりゃいいんですか 親はなんと言ったんですか 親になんと言ったんですか なんで当人に言わないの 気持ち悪いよ 勘繰ってく俺の知らないところで 俺のこと操作しようとして まるでゲーム これが素直な俺なんだよ 人格も否定すんのかよ ならば入る戦闘モード 対トラウマ製造工場 だいたい見当付くんだよ 例えばここに絵を描きなさい 暗い絵なら心に闇がある 明るくたって鬱っ気がある どうにかこうにかこじつけて まずは親から勘繰らせて お金を取っては薬漬け そんなの許す筈ないだろ 肖然素直に描きはしない その目に映ってるのは 俺じゃないのに 理解できると思っている 俺はアナタを詐欺師に仕立てあげる 金掛け努力したのは認めよう 立場変えれば立派な人だけど 免許は認めないよ だからアナタに俺は変えれないよ アナタは俺を忘れるかもだけど 俺は忘れないよ 良い思い出の筈がないよね 恨みの人生とか望んでない 精神鑑定は下らない 人間に人間作れない ならばこれは宗教でしかないし 利害絡むなら救いはない 大人になってからの 自発的に行くならば 誰も止めはしない 自分で自分の面倒見れない 大人が行くなら仕方がない でも子供の頃から行かせるなんて ちょこっと残酷じゃない このままじゃ生きづらいとしても 自分で気づかなくちゃ 変えられないのに ガキの頃の経験の断片が 全ての親に届けるんだ 自分の子供が理解できない それでも信じてあげてください 見捨てるなんてやめてください そうすることで出来てしまう 傷の深さはマリアナ海溝 もう一生塞がらないよ