はじめの季節

歌詞

ああ カーテンの隙間 ひとすじの光 いつもと変わらない天井の色 少しだけ違うのは 明日からはきみと 違った道をいくこと これから このまま 多分一生 思い通りいかないことだらけ それでも思い出のなかのきみは きらきらと光ってる One time 目と目があったら Two time 手をつないだ ふざけあった日々を 心に焼きつけて ふつうでいたいのに そんな顔しないでよ 喉まで出た「サヨナラ」 胸の中に押し込んだ ああ オレンジに染まるきみの横顔が きれいで 吸い込まれそうになるよ もうすぐで この街は 闇にくるまれて 静かに眠りにつくの 変わらないものなんて 無いって知ってる 悩み事も結局尽きやしない それでも思い出のなかのきみは ケラケラと笑ってる One time わたしは右へ Two time きみは左へ 並んだ影がいま アスファルトに溶けた いまからはそれぞれ 別の物語 まっさらなキャンバス はじめの季節だよ 春 夏 秋 冬 めくるめくクロニクル そう 旅人 わたしたち、風になれ One time 目と目があったら Two time 手をつないだ ふざけあった日々を 心に焼きつけて One time わたしは右へ Two time きみは左へ 並んだ影がいま アスファルトに溶けた いまからはそれぞれ 別の物語 まっさらなキャンバス はじめの季節だよ 涙は隠して 旅に出よう 笑顔で じゃあ またね