真っ白な世界で 真っ白なあなたの 透き通る瞳は いつも闇を見つめてる 明日には消えるのと ひとつ雫が落ちる 吐いた息の白さが昨日よりも 薄いね 降り積もる雪よ まだやまないでよ あなたに会えるなら 寒さも耐えるから 寒さに凍える身体 少しずつほぐしながら 世界があなたに染まった それが生きる意味になった 愛を確かめるにはあまりに短く 忘れるにはあまりに長い 互いに淡い言葉を語らい 枯れた木の枝がふたりの形 真冬の空から舞い降りた天使 言葉が出ないほど美しい 白より出でて白より白いsnow white 儚く積もった六角の愛に たやすく触れることはできずに 前はあなた無しで生きていたのに 目の前の別れに怯えてる どれほど願っても静かに彼女を さらっていくなら 愛さえ溶かしてよ 春になってしまっても 花になって出てきてよ 姿が変わっても 必ず見つけ出すから あなたはどこかに 隠れているんだろう 出会えて良かった さよなら 好きだよ