泣き出しそうな 空を見上げては 肩を落としている 泣いてばかりじゃ笑い方も忘れる 叶わないことも 時々は あるだろう 寂しい夜空も 憶えているかい あのメロディー 初めて感じた 自由な気持ちを 憶えているかい あのビート 大きな予感に抱かれて目覚めた日を 無理矢理笑う 無理矢理泣かない そんな君を知ってる 恥かくのは 恥ずかしいことじゃない 懐かしい歌を口ずさみ 勇気を吸って歩き出す 叶わないことも 時々は あるから 眩しい朝日も どこまで来たのか振り返る 誰かと似ている少年と目が合う どこまで行くのか前を見る 誰かと似ている足跡を辿っていく。