眠りから覚めたある種の倦怠感は 鮮やかな景色が包み込んだ そう全て許すかの様に まどろみの中で流れに身を任せよう 時代は移ろい季節が流れ 僕達はここに居るよ 雨上がり照らす日差し 水溜り覗き込んで 映し出された素顔は 人だろうか獣だろうか 本当は覚えているんだよ 遠い記憶の奥深く 僕達が生まれいずれ 五万年前の記憶も 時折思い出す幼い頃とか 夢は夢のままの今だとか 産まれてきた理由も 母の優しき声も 届かないほど町の 喧騒はかき消した 愛と夢と金と心に飢えて 崇め奉る待つ人が作った神様を そうさ考える事をやめたんだ 進化の果てが退化の様に 人生も価値も形を変える さあ君はどうすんだい 眠りから覚めたある種の倦怠感は 鮮やかな景色が包み込んだ そう全て許すかの様に 雨上がり照らす日差し 水溜り覗き込んで 映し出された素顔は 人だろうか獣だろうか 時折思い出す幼い頃とか 夢は夢のままの今だとか 産まれてきた理由も 母の優しき声も 届かないほど町の 喧騒はかき消した 遥か遠くの空で もう一人の僕らは 涙を流してても 目を逸らして歩いた 本当は分かっているんだ