ゆるい坂道を上り教会へと続く道を 遠回りして送ってくれた 花水木 風にゆれて 帰りたくなくて いつも 別れ際は我がままになる ごめんね困らせてばかりで つないでる手をほどいた せつない気持ちはどこから来るの ほら 両手一杯 こんなにあなたを抱きしめたい 頼りない私だけど 一人きりの部屋 なぜか眠れなくて窓を開ける 今頃あなた どんな夢に揺られては眠るのでしょう せつない気持ちはどこから来るの ああ できることなら 悲しい夢など見せないでと 星空に祈ってみる 何度も 何度も 声に出して ほら 名前を呼べば 何故だか涙があふれてくる こんなにも大好きなの こんなにも大好きなの