夢を夢と気づいた夜 君を見つめ瞼を閉じる 温もりも重ねた手も声も 目覚めれば微睡みへと消えて 僕らが二度と会えなくても 過ぎた時が痛みに変わっても その痛みでね導いてよ 僕を照らす夜空の星へと 甘い甘いおとぎの国 君と会えた歪んだ世界 偽りの幸せでもいいと告げる口 君がそっと寒ぐ 思い出の始まる日になる 君が消えた自分で決めた道 歩くのさずっとせつなくても 僕の目指す明日の星へと 目覚めて現実が来る 昨日と違う悲しみが大切だから 明日を生きていく 僕らが二度と会えなくても 過ぎた時が痛みに変わっても その痛みさえ超えていくよ 流す涙乘り越えより高く そして掴むよ 澄み切った空 永遠に浮かぶ僕らの光を