恋を夢見たあの頃 春は何故か別れを知り もう生きるのさえ 敵わぬような気がした そしてあなたと出逢って 夏の海で戯れた日 もう繋いだ手を 離さぬように決めたのに 予期せぬ運命(さだめ)が 僕を翻弄(もてあそ)ぶ ちょっと抗(あらが)いながらも 身を任せるだけ ちぎれ始めた絆に 幸せ過ぎて気付かぬまま あゝ秋がゆく 窓の外は木枯らし そっと抱き寄せたら良かったな 言い訳のたびに 昨日までの愛は戻らないと 「いつまでも若く 無邪気に生きようよ」 女はその言葉が我慢出来ないのさ 自分の愚劣さ(バカ)を悔やめど きっとあなたは出て行<んだろう 舂まだ遠< So long, good-bye