真珠を飲みこんだよう 泣き虫のかたまりなの 喉の奥のあたりで 息をひそめている 緑色の風の中 笑いころげたあとにも 胸がふるえるとほら そっと動きだすの 恋と気付いたの 逢えないときから しかってくれた人 初めてなの いつもあなたの声が声が聞こえる ああ 優しい声が声が聞こえる 無口な貝のようなの 誰にも言えない想い あなたに書き続ける 文字にしない手紙 一人寂しいときにも ほほえむことを覚えた あの日から泣かないと そっと誓ったから 心を開くと 何かが見えそう 流れる時間に 負けないのよ いつか あなたに逢える逢える気がする ああ も一度逢える逢える気がする きれいな真珠に育てているから いつかあなたの大きな海迎えて いつもあなたの声が声が聞こえる ああ 優しい声が声が聞こえる いつか あなたに逢える逢える気がする ああ も一度逢える逢える気がする