月が静けさの中浮かんでいる だんだん暗闇が空に流れていく ただ君が優しく笑うと 何故か悲しい気持ちになっていく <♪> 手ですくい上げた星の砂たち すっと指の隙間から逃げていく もっと話せば良かった あぁ 悔やんでいてもきっと 何も変わらない 分かっているよ 嘘でいい夢でもいい 振り向いてくれたなら なにもかもどうでもいいと 本気で思っていた まぶしくて冷たい月の裏側には 君との思い出そっと隠すよ <♪> どんどん君は足早に進んでいく 街はいつでもふたり遠ざけた じっと押し殺していたの 好きだったから 誰よりも傍にいてほしい もっと素直になれたら変わったの 話すように笑うように 何度も触りたい 君の手がいつも隣にいてほしいから 近すぎて見えない月の裏側には 果てない気持ちが今も残るよ <♪> 涙を流せば君を忘れるのかな 頑なこんな気持ちも 変わっていくかな いつの日か自分をちゃんと 許せるようになりたい そのときはきっと 君を想うよ <♪>