雨上がり 咲いた夕月 淡く優しく笑って 蒼く 永く 延びる未知へ 踏み出せるように照らした 辛い 暗い 深い ただ終りの見えない未来も 二人ならねって誘う声は 朝の風に溶けた 消えた 解けかかった日も 君が差し出してくれたその手は 震えたまま それでもまだ上手く繋げた気がした 乾き始めた空 頬を吹き抜けていくように 怖くないねって笑う君は 夜の風に消えた ビルの間沈んでった 君と僕結んでた日々 今もどこか じゃあねって言える そんな場所で今日も 見ててくれるからさ 今日も 今日も 今日も 結んだ紐 紡いでくんだ 後悔も空回りも 胸の中で鍵をかけた 憧れたまま 焦がれたまま 過去に宛てて送り出した 別れなんて 解れなくて 解りたくなんかなくって 循環して消える出会いに 日々臆病になってた 100回打って送っても 既読付く筈もなかった いつかまたねって やっと癒えたって そこにはもう誰もいないからさ 今日も 今日も 今日も 結んだ紐 紡いで さぁ 流れてく今も透明で 消えてもどこか鮮明な 風が吹いた 空に 正解出してなぞった それでも何も戻んないね ただ今でも 笑っていれる そんな答えに 気付かせてくれた君と 今日も 今日も 今日も 結んだ糸 紡いでくんだ