無邪気なあの君は 夢を見ていた その目には映らない この黒ずんだ世界 きっとそれを僕は ずっと妬んでた 自由に見えたから 生きるためだけに ただ生きる日々に 意味はあるか? もっと自分に正直に 見つめてあげていれば 愛してたら 今を歩くことで精一杯な僕は 夢を見ることを拒んだ 自ら消したんだ もう何も何も感じないみたいだよ 枯れ果てた心よ 世界の片隅で 衝突する命も 贅沢に悩み 贅沢に苦しむこの命も 自由に飛べるはずだ 遥かな記憶 あの景色を忘れられたなら 日々を疑い苦しむことも なかっただろうな そこに君がいた 今を歩くことで精一杯な僕は 夢を見ることを拒んだ 自ら消したんだ もう何も何も感じないみたいだよ 枯れ果てた心よ 何も残らない世界で なぜあがこうとするのだろう? 夢に苦しみ殺されたとしても 生まれてしまったからには 進むしかないんだ もう何も何も感じなくなってでも まだ手を伸ばし続けた 今を歩く僕は振り向いていた いつ大人になってしまったんだろう 取り戻せない日々が あの日君が見せてくれたあの景色が 今でも輝いてる