恋花火

歌詞

慣れた日々に滲む君の足跡 奪われた心だけは熱に溶けず 闇夜に紛れ見上げたひまわり あぁ眩しすぎて月に託し 気付けば踏み外し掴んだ 糸はほつれた 真夏の夜空 儚く彩る イルミネーション 君の瞳に映る やけに切なく 同じ強さで 握りしめた手も 湖上に舞った火花と共に 落ちて 消えて 解けてく 打ち上げ花火 瞬く間も無く散って 線香花火 風に吹かれて落ちて 帰り道の (君色に染めた夏の色) 君が見えない (色褪せたモノクロ) 慣れた日々に刻む君の香りを 奪われた心だけは熱に溶けず こんなに汗ばむ手すら愛おしくて 残る記憶だけ手繰るonly lonely All night long 胸が張り裂けそうなくらい募る 寂しさ 見透かすかのように 僕を照らし出す 夕日が 君が告げた “ありがとう ”という名の“さようなら” 今になって溢れ出した涙… 打ち上げ花火 瞬く間も無く散って 線香花火 風に吹かれて落ちて 帰り道の (君色に染めた夏の色) 君が見えない (色褪せたモノクロ) 届かない 打ち上げ花火 (僕は) 瞬く間も無く散って 線香花火 (まだ君を) 風に吹かれて落ちて 帰り道の (君色に染めた夏色) (ずっと君の後ろ姿を) 君が見えない (色褪せたモノクロ) (ずっと探してた)