梅雨のち晴れ

歌詞

明日は どう生きてこうかなんてそんな事柄 考えてたら 特急電車には乗れやしないことに 気付いたりして まるで ずぶ濡れで帰路に立った少年の姿 あの頃の遣る瀬無さを 言葉なくとも現してくれた 水たまりの 泡沫 もう嫌になったな 一人じゃ寂しくなってしまうんだよ 無我夢中に走り回っても よかった あの頃はもう 来ないんだな 疲れちゃったな 一人じゃ何にもできやしないんだよ 理想の自分を追いかけた日々 もう二度とは 来ないんだよ 忘れないでよ 僕を忘れないで ねぇ 僕だけの大切なあの場所へ 帰ろう 梅雨がさって 泣き止んだら 笑いあって 生きたいよ 梅雨がさって そのあとは この泡沫 消えそう 明日やればいいやって向き合わずに また逃げてたら 結局足取りが止まっていることに 気付いたりして まるで 窓から雨を眺めている少年 日曜の孤独 虚しさを 言葉なくとも現してくれた 水たまりの 泡沫 もう嫌になったな 一人じゃ寂しくなってしまうんだよ だってあれもこれも やり終えたとしても あの頃はもう 来ないんだなぁ 忘れないでよ 僕を忘れないで ねぇ 僕だけの大切なあの場所へ 帰ろう 梅雨がさって 泣き止んだら 笑いあって 生きたいよ 梅雨がさって そのあとは この泡沫 消えそう