アイスの蓋を舐めてしまうように 貴重と思える人生が ただ欲しかっただけなのに ''朝起きたら違う人になってて 明日が来ること怖がることない夜 ''を願ってる 夏が終わる時と同じ感覚が 幾夜も襲ってくる 僕が終わることを迫れてる 僕は揺れる夏に脅されてる スイカと木の棒 持って歩くように 答えが明確だったら良かった 蝉時雨、夏凪、常夜の夏の 答えを解いてよ 僕じゃもう 解夏することできないから 最適解を 嗚呼 外は破裂音とともに花が咲く 灯りから逃げるように毛布を被った 夏が終わる時と同じ感覚が 幾夜も襲ってくる 僕が終わることを迫れてる 夏嵐、内側で探してるんだ 夏の逃げ道を 明日が来ること怖がることない 夜を越える 夏を今越える