不完全な 僕を 生き写したような 音色 いつか 途絶えてしまった 歌えなくなっていった 不恰好な 声の みんな、無視していた曲を 今も覚えているはずさ あれを「ラブソング」って言うんだ 時代はワープして 君は置いてかれるから そんな涙 誰にも気づかれる訳ないだろ だったら 泣き喚こうぜ マイクロフォンを ひっさげて もう一回 強がって 吐き出して 胸を焦がして 限界に気がついたって 足掻いて バカな君は歌う 何万回 消えたって 消えないで 響いた あの曲は そうやって 唄うんだよ 気づいたかい NEO 「初めまして」は 済ませたかい NEO 無観客の 今日に 埋もれていったような 声色 いつか 奪われてしまった 聞こえなくなっていった 覚えておきたいんだ あの不確かな 気持ちを いつか描いた 理想を それが 勘違いとしても それなら 今日から 僕らで 焼き直そうぜ 神様の目の前で! もう一回 間違って 傷ついて 心を壊して 認められない道を選んで バカな君は笑う そうやって 泣き声が 絡まって出来た あの曲が 聞こえたんだろ 応えてよ NEO こんな 四小節に願って 夢を託して 「当然」に 抗って 逆らって バカな君は歌う 忘れられたって 死なないで 響いた その曲は 「希望」って言うんだよ やっと 気がついて 高鳴った 胸を焦がして 限界に気がついたって 足掻いて 僕と君は歌う 何万回 消えたって 消えないで 響いた この曲は こうやって 唄うんだろ そうだろ NEO 「初めまして」は 届いたかい NEO