守られたいとは 思っていなかったけど 君を守りたい そう思っていたんだよ だけどこんな 2人が続くわけないね 結局君を泣かせてしまったの 悲しみを分け合って笑うはずが 笑う意味をひたすら考えていた もしも2人が出会っていなかったら なんて無意味な昔話 君も私も他の誰かと また恋に落ちるんだ そんなもんだよ 愛されることを教えてくれた君の 右手にいつも温められていた 私を見つめる目がひどく優しくて その理由を訊いたこともあったかな まだ心が君を欲しがって 「消さないで」と泣いて頼むんだよ もしも2人の出会いが違っていたら なんて無意味な昔話 君の声も匂いも今もここにあるんだ 恋って、そんなもんなの? 不可逆な別れで 不可避的な出会いだった 今までのことはさ ごめんね それから、ありがとう もしも2人が別れていなかったら なんて無意味な昔話 君も私も他の誰かと また恋に落ちるんだ そんなもんだよ